ストレスや睡眠不足で抜け毛に!減らすためには?

健康的でイキイキとした毎日のためには、睡眠とストレス解消はお約束です。そうはいっても、忙しい毎日のなかでは思うようにならないことも現実。からだや心の健康はもちろん、髪や肌のキレイをキープするためにも心がけておきたいポイントとは?

ストレスがあると抜け毛が増える?

現代は、ストレス社会。仕事や家庭、友達関係でもストレスを抱えることは少なくありません。

ストレスと聞くとすべて悪いことのように感じますが、人はストレスがないと生きていけない、ともいわれています。

ストレスには種類がある

図:4つのストレス

ストレスとしてわかりやすいのは、人間関係の悩みや仕事が忙しい、といった(1)精神的ストレス。ケガや病気による「痛い」「辛い」という(2)身体的ストレスもあります。

そのほかに、「暑い」「寒い」という気温の変化なども、からだは(3)環境的ストレスとして受け取ります。また、空気の汚れを感じたり、「甘い」「苦い」といった味覚によるものは、(4)科学的ストレスと呼ばれています。

私たちの毎日は想像以上のストレスに囲まれています。ちなみに、結婚や昇給などのうれしい出来事でも生活や状況に変化があったものすべては、からだにとってストレスになるのです。

ストレスを感じたときのからだの変化

図:ストレスを感じたときのからだの変化

ストレスを受けたとき、個人差はあるものの何かしらからだの反応があります。心拍数が上がってドキドキすることもあれば、イライラすることもあります。ときには、胃の痛みや食欲不振などからだに不調をきたす場合もあります。

また、ストレスを受けると脳下垂体などから自律神経(交感神経)を通して、「筋肉や血管を収縮させなさい」という指令が出ます。このため、からだは血行が悪くなります。

血行が悪くなるということは、十分な栄養を届けることができていないということ。地肌の栄養をサポートできず、髪が栄養失調になるため抜け毛が増えてしまうのです。

さらに、「ホルモンの分泌を減らしなさい」という指令が出されることによって、ホルモンバランスが傾いてヘアサイクルも乱れやすい状態に。

受けるストレスが強かったり、ストレス状態が慢性的に続いていると、ヘアサイクルも栄養バランスもずっと傾いたままです。元の健康的な状態に戻すにも時間がかかってしまいます。

睡眠不足も抜け毛を引き起こす

強いストレスを抱えていると「眠れない」という声をよく聞きます。睡眠不足も髪にとって大敵で、抜け毛を招く原因のひとつです。

「寝る子はよく育つ」といいますが、健康的な肌や髪を育てるためには睡眠を抜きには語れません。

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌や髪の生まれ変わりを促したり、からだが受けたダメージを修復している大切な時間。

この成長ホルモンを活性化させるために必要なことといえば、睡眠、栄養バランス、運動といった根本からの美容ケアです。ただし、一気にハードルを上げるとストレスになるため要注意。

ときには、女性にうれしい高品質サプリの力を借りながら、しっかり食べて、しっかり動いて、しっかり眠ることを心がけましょう。

良質な睡眠のために心がけたいこと

よくあるパターンとして、「眠れないから」とスマホやパソコンを見てしまうことって、ありませんか?
それは、良質な睡眠の妨げになります。できれば眠る2時間前からは、画面を見ないようにしましょう。

パジャマや寝具を肌触りの良いものにすることもおすすめです。触れていて「気持ちいいな」と感じられることが大切で、ほっとできる時間がストレスによる緊張から解放してくれます。

寝る前は、心もからだもリラックス。照明や音楽、アロマなど、好きなものを取り入れながら、ゆったりとした時間をつくりましょう。

ストレスも脱毛症の引き金に

慢性的な血行不良やホルモンバランスが崩れると、毛根に十分な栄養が届かず、髪の成長が滞って抜け毛が増加。薄毛になってしまいます。

この抜け毛がひどくなった症状が、円形脱毛症。2~3cmくらいの丸い形で、その部分だけごっそり髪が抜けてしまい、頭皮が見えている状態です。

円形脱毛症は、1ヶ所にできる場合もあれば、あちこちにできるケースもあり、そのタイプもさまざま。
免疫細胞が自分の正常な細胞を攻撃する自己免疫疾患や遺伝が原因になることが多いですが、ストレスも引き金になることがあります。